電力ケーブル保護管

Power_Cable_Protection_Pipes

電力ケーブル保護管（再生可能エネルギー・地中送電用）
再生可能エネルギーなどの送電管路の地中化に適応！

発電所からの送電は、鉄塔などに電力ケーブルを設置して電気を送電する「架空送電」が主流です。しかし、近年、台風や地震といった自然災害で送電網が被害を受けやすいことから、電力ケーブルを埋設する「地中送電」が注目されています。
電力ケーブル保護管（CCVP）は市中の電線類地中化で多く実績があることから、再生可能エネルギーの発電所から変電所への送電で採用が増えてきています。
クボタケミックスは、呼び径75から250まで製品を取り揃え、送電線の地中化をバックアップします。

ご興味のある項目をクリックしてください。

特長Features

電力会社の送電管路、配電管路としての豊富な実績があります。
呼び径200・250の大口径をラインナップ。
軽量かつゴム輪受口を採用しているため、施工が容易で優れた水密性を確保します。
自消性の材料である難燃性の硬質塩化ビニル管です。
ケーブルが発熱し管の温度が上昇しても埋設管としての必要性能である耐熱性（加熱圧縮）、耐衝撃性、静摩擦、耐熱性等を満足しています。※

※電力会社の性能規格を満足しています。

用途Range of uses

用途1.

再生可能エネルギー送電管路の地中化に！

風力発電、バイオマス発電、太陽光発電、地中熱発電などの再生可能エネルギーで発電した電気は電力ケーブルで変電所に送電されます。電力ケーブルを地下埋設するための保護管として、CCVPが注目されています。

用途2.

工場・プラント内の送電管路の地中化に！

工場・プラント内送電において、架空送電より災害の被害を受けにくい地中送電が多くなっています。電力会社で採用されている電力ケーブル保護管と同じ性能のCCVPが、工場・プラント内の地中化対応として使用できます。

ラインナップLineup

1.直管・曲管

直管

横スライドで全体をご覧いただけます

単位：mm

呼び径	差口および管体部						受口部		有効長 Z （参考）	参考質量 kg/本
呼び径	D （基本寸法）	t (基本寸法)	内径（参考）	ℓ1 （参考）	a （参考）	b （参考）	d (基本寸法)	ℓ （参考）	有効長 Z （参考）	参考質量 kg/本
75	89.0	5.9	77.2	120	5	13	90.2	120	5000	11.4
100	114.0	7.1	99.8	132	6	13	115.5	130		17.7
125	142.5	8.5	125.5	138	7	16	144.2	135		26.6
130	147.5	8.9	129.7	138	7	17	149.0	138		28.7
150-Ⅰ	170.5	10.0	150.5	145	8	19	172.3	142	2000	16.0
150-Ⅱ	170.0	10.0	150.0	148	8	19	171.3	145		15.9
175	200.0	11.5	177.0	166	9	22	201.8	160		21.8
200	227.0	12.5	202.0	180	9	24	228.7	170		27.1
250 （内径238）	267.0	14.5	238.0	285	25	6	268.6	255	1000 2000	22.4 38.5

備考：1.上記以外の有効長の直管は別途お問い合わせください。
　2.管端の面取り寸法a.bは寸法が異なる場合があります。お問い合わせください。

曲管

横スライドで全体をご覧いただけます

単位　mm

呼び径	差口および管体部			受口部		曲率半径 R （参考）	有効長 Z （参考）
呼び径	D （基本寸法）	t (基本寸法)	ℓ1 （参考）	d (基本寸法)	ℓ （参考）	曲率半径 R （参考）	有効長 Z （参考）
75	89.0	5.9	120	90.2	120	5000 10000	1000
100	114.0	7.1	132	115.5	130
125	142.5	8.5	138	144.2	135
130	147.5	8.9	138	149.0	138
150-Ⅰ	170.5	10.0	145	172.3	142
150-Ⅱ	170.0	10.0	148	171.3	145
175	200.0	11.5	166	201.8	160
200	227.0	12.5	180	228.7	170
250 （内径238）	267.0	14.5	285	268.6	255