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下水道分野 防災
2016/07/01

災害トイレシステムに直結式と貯留式をご用意しました

活用事例

運用に応じて選べる直結&貯留

クボタケミックスの災害用トイレ配管システム

災害発生直後、速やかに設営し、機能させなければいけないのがトイレ。全国の避難所となる学校や公園では、マンホールの蓋を開けるとトイレとして使用できる災害用トイレ(マンホールトイレ)の設置が増加しています。一般のマンホールトイレは、公共下水道が使用できないと汚水を流せないため、下水道管路の耐震化が前提条件です。
クボタケミックスは、下水道管路直結の「直結型」と、たとえ下水道本管が被災しても、汚水を貯留できる「貯留型」を開発しました。運用方法に応じて2つのタイプからお選びいただけます。

災害用トイレ配管システム

直結型衛生的、経済的、コンパクト配管が可能な直結型

2011年の東日本大震災では、本システムが実際に使用されました。

災害用トイレ配管システム
設置場所
  • 特に下水道管路が耐震化された地域向きです。
  • 多くのマンホールトイレを設置する必要がある避難所。

災害用トイレ配管システムの特長

耐 震 性
災害用トイレ配管システム

災害用トイレに使用する本管は、塩ビ管では認められなかった砕石基礎が可能なリブパイプを採用しており、液状化に強い管路を形成します。

衛 生 的
災害用トイレ配管システム

洗浄ユニット貯水槽などからの洗浄水を定期的に流すことにより、臭いの発生も少なく衛生的です。

節 水 型
災害用トイレ配管システム

本管は下水道本管として最小のφ150を採用しており、少ない洗浄水で汚物を浮かせ、流下させることができます。また、利用者が手押しポンプで貯水することも容易であり、運用面に優れています。

貯留型直結型のメリットに3日間の貯留機能をプラス

下水道本管が被災しても、レジンコンクリート製貯留槽に3日間、し尿と洗浄水を貯留することができます。 下水道本管が被災していなければ、直接下水道へ直接流せる2ウェイ方式です。

災害用トイレ配管システム
設置場所
  • 特に下水道本管が耐震化されていない地域向きです。
  • 地域の基幹となる避難所

貯留型をお勧めする理由

災害用トイレ配管システム

  • 下水道本管が被災した場合、汚水を下水道に流すことは困難 となり、トイレが使用できない可能性があります。
  • 貯留機能があれば、下水道管路の被災の有無に関係なく、 トイレを使用することができます。

3日間の貯留にこだわった理由

災害用トイレ配管システム

  • 3日間の貯留量があれば、バキューム車による各避難所から し尿処理場への運搬ローテーションが組みやすい。
  • 各自治体では、食料・水などの3日間の備蓄が定着しており、 汚水の貯留も3日間の容量が望ましいと考えました。

災害用トイレ配管システム