Q. |
マンホール継手をマンホールに接続する際の施工のポイントを教えてください。 |
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マンホール継手を施工する際の問題点のひとつとして、「マンホール継手の縦割れ*」が挙げられます。これは主に、マンホール継手が土圧などによる外力を受けて偏平している状態でマンホール内の面仕上げ(Rカット)を行うことによって発生します。
そこで、マンホール継手の縦割れ事故を回避するためには「埋戻し前のRカットの実施」「マンホール継手やマンホール周辺を入念に締め固める」「コンクリート防護を施す」などの対策が必要となります(下図をご参照ください)。
なお、日本下水道協会規格(JSWAS K-1)では「マンホールとの接合にはマンホール継手を用いる」と記載されていますが、「何らかの理由で定尺管をご使用になる場合は、実際に縦割れが発生している事例があります。」ので、とくに注意が必要です。
※可とうマンホール継手を使用し、定尺管を接続した場合は、マンホール内壁側のスキマを充填してから埋戻しを行ってください。
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