
Q. |
ケーブル保護管の最小土被りはどれくらいですか? |
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ケーブル保護管の最小土被りは、「舗装厚さ※+10cm」かつ「30㎝」以上とし、管上10cmまでは砂質材料で埋め戻すことを原則とします(道路土工カルバート工指針において規定されています)。
※「舗装厚さ」とは、路面から路盤の下面までの距離をいいます。
平成28年2月22日に通知された、「電線等の埋設物に関する設置基準」の緩和で、路盤内の設置を許容するケースがありますが、砕石等による局部応力集中が考えられ、管路の破損につながることから、塩ビ管の路盤内への設置は絶対に避けて下さい。