塩ビ管の不凍液（エチレングリコール）に対する耐薬品性は次のとおりです。
１．濃度50%以上⇒VP（一般管、水道用）、HIVP、HTVP：全て使用不可
２．濃度50％未満⇒
　① VP（一般管）：使用温度20℃以下であれば使用可
　② VP（水道用）、HIVP：使用温度20℃以下、使用圧力0.5MPa以下であれば使用可
　③ HTVP：使用不可

〈備考〉エチレングリコール以外の不凍液もあるので、注意が必要です。
例えば、プロピレングリコールが主成分の場合には使用不可です。
詳しくは、建築設備配管用カタログ（カタログNo.D00）記載の耐薬品性をご確認ください。