Q. 塩ビ管・PB管などと軟質塩ビが接触した事故事例
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Q. |
塩ビ管、ポリブテンパイプなどが軟質塩ビに接触することにより発生した事故事例について教えてください。
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事故事例
事例1
給湯用硬質ポリ塩化ビニル管を支持金具で固定する際に、軟質塩ビの緩衝材で挟んだ。約半年後に給湯用硬質ポリ塩化ビニル管に亀裂が入り漏水。
注:緩衝材は軟化剤等を含まないゴム製
であれば問題はありません。
事例2
ポリブテンパイプの固定に軟質塩ビのディッピング処理付支持金具を使用した。約 5 年半後にポリブテンパイプに亀裂が入り漏水。
対策
硬質ポリ塩化ビニル管・継手、ポリブテンパイプなどに軟質塩ビを接触させないでください。
硬質ポリ塩化ビニル管・継手、ポリブテンパイプに軟質塩ビを接触させていると軟質塩ビに含まれる可塑剤が管・継手に影響を及ぼし、亀裂を発生させる可能性があります。接触させないようにご注意ください。特に給湯用硬質ポリ塩化ビニル管・継手,ポリブテンパイプ及び架橋ポリエチレンパイプなどは温度も高く反応速度も高いためご注意ください。
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