Q. |
接着接合部の不具合事例について教えてください。 |
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例1.接着剤塗布不良による接合部抜け
例2.面取り忘れによる接着剤の膜張り
TS接合の場合、管とTS継手の組合せによって、継手受口内のストッパー部まで挿入できないことがあります
強引に奥まで挿入すると、無理な応力が発生し、破損の原因となることがありますので、ご注意下さい。
接着剤を塗布せずに、継手受口内面に挿し口管端が当たって止まる位置を『ゼロポイント』といいます。
『ゼロポイント』から、継手受口長さの約1/3をプラスした位置まで挿入すれば、実用上十分な耐水圧強度が得られることが確認されています。
※TS継手の標線長さ記入は呼び径により下記としています。
φ40以下の標線長さ=受口長さℓ
φ50以上の標線長さ=『ゼロポイント』+1/3・ℓ
主要製品の詳細と新製品の特長等をまとめました。