Q. DV 継手の熱伸縮割れ事故事例について教えてください。
pvc-u-5
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DV継手の熱伸縮割れ事故事例について教えてください。
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DV継手の熱伸縮割れ
塩ビ管路は季節・昼夜の気温、排水の温度変化で伸縮量が大きい。(※)
そのため、継手部の疲労が進み破損につながります。
※温度変化10℃に対する管長1mあたりの伸縮量は0.7mm です。(鋼管の約6倍)
防止策
配管途中に伸縮継手をご使用ください。
伸縮継手
伸縮継手には差込みソケット、やりとりソケットなどがあります。
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差込ソケット ES-A
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やりとりソケットES-B+
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伸縮継手 SLR
伸縮継手の設置基準
1)立て配管の場合
- 【No.1,No.2】各階に1ヶ所、継手の真上又は継手に近い上側に設置。
- 【No.3】管が床貫通部に固定されており、合流部がない場合、各階に1ヶ所設置。
- 【No.4,No.5】管が固定されなくても合流部のある場合、各階に1ヶ所継手上側に設置する。
- 【No.6】管が床貫通部に固定されておらず合流部のない場合、4m毎所設置。
2)横引き配管の場合
- 【1】立て管との合流部又は壁などで貫通部が固定されている場合、伸縮継手の固定不要。
- 【2】合流部より2m以上の管及び4mをこえる場合、4m毎に1ヶ所設置。
- 【3】横管と横枝管との合流部に設置した場合、伸縮継手は固定。
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